2「スッキリ」でアイヌ民族に不適切表現! 日テレ謝罪

 日本テレビは12日、同局系の情報番組「スッキリ」でアイヌ民族を傷つける不適切な表現があったとして、同日のニュース番組内でおわびをした。

 問題の発言は、動画配信サービス「Hulu」の番組を紹介するコーナーであった。アイヌ女性のドキュメンタリー「Future is MINE ―アイヌ、私の声―」を紹介した後、お笑い芸人の脳みそ夫さんが「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は、あ、犬」と謎かけをした。番組の放送後、SNS上などで「本当に許されないこと」などと批判の声が多く上がった。  北海道大学アイヌ・先住民研究センターの北原モコットゥナ●(シ)准教授によると、民族名に「犬」という言葉をかけて、侮蔑することは昔から続いてきたという。「放送を見て、集中力が下がって仕事が手につかなくなった。前後の説明を見れば、好意的に紹介しようという意図があったことは分かるが、長年多くの人々のトラウマとなってきた言葉が流れてしまったことは重大だ」と指摘。「本来は多様性の大切さを扱った映像。この件が大手メディアが国内の重要なトピックに対して大変鈍感であることの問題として取り上げられることを望む」と話した。  日本テレビは取材に「当該コーナーの担当者にこの表現が差別に当たるという認識が不足しており、放送前の確認も不十分でした。その結果、正しい判断ができないまま、アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現で放送してしまいました」と説明。「アイヌ民族の皆様、ならびに関係者の皆様に深くお詫(わ)び申し上げるとともに再発防止に努めてまいります」などとコメントした。

Twitterの声!!

ネットの声!!

犬というのが蔑称という認識がなかったんでしょうか?昨今はペットの犬は家族同然、人と同じ立場という感覚が根付いてきたから…なんて考え方は深読みしすぎ?
とにかく、民族問題は非常に表現や紹介には注意すべき案件なのに日テレは迂闊ですね。

配慮が無くて小学生レベル。芸人としてそれで良いのかな…芸人同士なら単なる前振りですが、民族名や個人名などのネタとして準備して来たのならちょっと痛いです。「どちらにも愛の2文字が入ります」とか余程リスペクトを想起出来る言葉を引き合いに出さない限り誰でも微妙な気分になるでしょう…

指摘されてからが多いな。
その場にいた出演者は反射神経が鈍い。
そもそもネタ合わせで気づかない番組側もどうかと思う。
今の時代この手の表現自体通用しない。メディアの劣化も止まらない

指摘されてからが多いな。
その場にいた出演者は反射神経が鈍い。
そもそもネタ合わせで気づかない番組側もどうかと思う。
今の時代この手の表現自体通用しない。メディアの劣化も止まらない

例えアイヌの人じゃ無くても犬に例えられていい思いする人なんて居ないだろうに
そんなことも分からないのに全国に向けて発信してるのか?
テレビで昔みたいなことを放送出来なくなって面白く無くなったとはよく言うけれども、面白そうだったらなんでもやっていいって訳じゃない
もっと考えた方がいい

道民で和人だけどアイヌ系の人たちが回りにいる環境で育ったのでこの「あ、いぬ」と言う侮蔑言葉は幾度となく耳にして育った。自分も面白がって言ったかも知れぬ。深い悔悟の念がある。こんなデリケートな問題を何も知らぬ第三者がお笑いにするとは報道機関として最低です。

言葉は使い方を間違えると本当に怖い。
最近は政治家の失言とかも多いから、本当に気を付けないと大変なことになる。

昔からアイヌへの差別発言として犬という言い方があったとは、自分は知りませんでした‥
無知なせいだと思いますが、まったく知らない人もいると思います。
かばう訳じゃないけど、、自分は最初記事を見た時、そんなにひどい事ってわからなかったので‥

〇政治家の失言を厳しく批判するんだからテレビも何か責任取らないとね
公共の電波を使って全国に発信したんだから

不適切発言をわざわざ最近株を上げてる藤井アナに謝罪させるとはいかにも日テレらしいいやらしい演出に嫌悪感しか感じない。
ていうか日テレはHulu Huluうるさい!
Huluを見ないと完結しない番組も多いし地上波の意味あるの?
24時間テレビこそHuluでやれよ!って言いたい。

筆者は朝日新聞北海道勤務時代にアイヌ民族への取材をした。また、父親がアイヌ民族が多い北海道の道東出身だ。

「あ、犬」との言葉はアイヌ民族への差別用語として決して言ってはいけないものとされてきた。

アイヌ民族最大の団体、北海道アイヌ協会は1946年、「北海道アイヌ協会」として設立された。しかし、このお笑い芸人が番組で述べたように、「人間」を表す誇り高い言葉である「アイヌ」が「差別的に使われる」という意見もあり、いったんは1961年に「仲間」を意味する「ウタリ」を冠した「北海道ウタリ協会」に改称にした。しかし、2008年6月には衆参両院での全会一致の決議を受けて、政府がアイヌ民族を先住民族と初認定した。アイヌの人たちへの理解が広がってきたため、同協会は2009年に再び約半世紀ぶりに民族名を冠した「北海道アイヌ協会」に改称した。

今回の一件でアイヌ民族への理解が深まってくれればと強く願う。

問題となる表現は、実際に差別やいじめとして使われてきた言葉だったということ。発言した人や発言を許した人達に全く悪気はなかったとしても、結果的に、多くの人の心を傷つけることになってしまったことは残念です。
学校におけるいじめについて、法律では、行為者に悪意があったかどうかは関係なく、何らかの行為があって、相手が苦痛を感じれば「いじめ」に当たるとしています。
いじめや差別は、何より受け止める側に寄り添うべき問題であろうと思います。無知ゆえに傷つけてしまう不幸な事態を防ぐためにも、私たちは人権について日頃からよく考え、相手がどう感じるかについて敏感であるべきだと思います。

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